部屋の統一感を出す方法、建築士夫が最初に決めた3つのこと

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部屋の統一感を出す方法、建築士夫が最初に決めた3つのこと

部屋に統一感がない理由、実は「色が多いこと」より「要素が多いこと」だったんです。失敗する前に我が家が実践したことをご紹介します

インテリアを整えようとするとき、まず考えるのって「色の統一」ですよね。でも夫いわく、色を揃えるより先にやることがあるって。建築士の夫と2023年に注文住宅を建てて2年半。暮らしてみてわかったのは、統一感って「足す」より「引く」話だということでした


目次

統一感が出ない本当の原因は「色」より「要素の多さ」

韓国の家で感じた「なんかうるさい」の正体

シンガポールに来る前、韓国で暮らしていた家のリビングを思い出すと、なんかざわざわしてたんですよね。当時はその理由がよくわからなかったんですが、今の家に住んでから気づきました。ドアの色・建具枠の木目・巾木の色・床材の色、それぞれがちょっとずつ違っていて、視線が迷子になっていたんだと思います

「色の数は少ないのに、なんか落ち着かない」という感覚、きっとあると思います。それって多くの場合、色の問題じゃなくて、要素の数の問題なんです

巾木・建具枠・小壁という見落としがちな要素たち

ここで言う「要素」というのは、床・壁・天井の大きな面だけじゃなくて、巾木(床と壁の境の細い板)、廻り縁(天井と壁の境)、建具枠(ドアまわりの枠)、2×4工法で出てくる小壁や下がり壁なども含みます

これが全部バラバラだと、視覚的にうるさくなる。夫がよく言うのは「視線が止まる場所を減らす」ということで、要素が多いほど目が落ち着かないんですって。それを聞いてから、インテリアを見る目が変わりました


建築士の夫が最初に決めた3つのこと

① 白を基調に、色の数を思いきって減らす

家づくりの最初に夫が決めたのが「白ベースで行く」ということ。壁・天井・巾木・建具枠・ブラインドボックスまで、すべて同じ白(我が家は白の塗り壁)に揃えています

木材については「樹種を揃えるより色のトーンを揃える」という考え方で。ちょっと似ている色を混ぜると逆に違和感が出るので、思いきって同じトーンにするか、異素材として使うかのどちらかにするのがいいんだそう。あいまいに似せると逆効果、というのは目からうろこでした

② 建具まわりの「見える要素」を省く

2×4工法だと構造上、どうしても小壁や下がり壁が出てきます。そういった「なくせない要素」は、白に統一することで視覚的に消す、というのが夫の方針でした

あと個人的にやってよかったと思うのが、建具枠を目立たせないこと。木調の枠も悪くはないんですが、存在を主張してしまう。枠まわりを壁と同化させるだけで、部屋の印象がずいぶん変わります。韓国やシンガポールで住んだ家では枠が木調だったこともあって、なんかちょっとうるさかったんだなとあとから気づきました

③ 全室の照明色温度を統一する

韓国やシンガポールに住んでいたころは、部屋によって電球の色がバラバラでした。リビングは温かいオレンジ、洗面は白っぽい昼白色みたいな感じ。それが普通だと思っていたんです

今の家では全室、照明の色温度を統一しています。廊下からリビングを見たときに光の色が揃っているだけで、家全体の空気感がまとまるんですよね。電球を変えるだけなら今すぐできるので、インテリアを変える前にまず試してみる価値はあると思います



「統一感が出た」と実感した日

ブラインドが壁に溶けた瞬間

建築中、現場に足を運んでいたとき、一番印象に残っているのがブラインドが取り付けられた日のことです

窓まわりって、ブラインド本体だけじゃなくてブラインドボックス(上の収納部分)もあって、意外と目立つんですよね。我が家ではそこも含めて、壁の白と合わせた色にしていました

取り付けてもらった瞬間、「あ、消えた」って思ったんです。窓が壁の一部になったみたいで、視線がスーッと抜ける感覚がありました。これが夫の言っていた「視線が止まる場所を減らす」ということかと、初めてちゃんと腹落ちした瞬間でした

ノーマンの桐ウッドブラインドを選んだ理由

我が家で採用したのはノーマン(Norman)の桐ウッドブラインドです。桐の柾目材を100%使用していて、スラットが軽くて反りにくいのが選んだ理由のひとつ。ウッドブラインドって重いイメージがあったんですが、桐は軽量なので毎日の開け閉めがストレスなくできています

カラーが全40色あって、白系の色味が豊富なのもありがたかったです。壁の塗り壁の白にぴったり合わせられたのは、このバリエーションのおかげだと思っています

価格帯は高めですが、毎日使うものだし、部屋の統一感に直結するアイテムなのでここはこだわって良かったと思っています。楽天でも白系・ナチュラル系のウッドブラインドを探すことができます

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まとめ — 統一感は「足す」より「引く」

建築士の夫と家を建てて、一番学んだことがあるとしたら「インテリアは引き算」という感覚かもしれません

白を基調にして色を減らす、巾木や建具枠まで揃える、照明の色温度を統一する。どれも地味なことではあるんですが、そのひとつひとつが積み重なって、なんか落ち着く部屋になっていくんだと思います

「なんかうるさい」が「なんか落ち着く」に変わるとき、たいていは何かを足したんじゃなくて、何かを引いたときだった気がしています

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