壁掛けテレビにして2年半、本当に良かったか正直に言います

入居して最初の週、リビングでテレビをつけたとき、「やっぱりこれで良かったな」と思いました。壁に直接ついているテレビ。テレビ台がなくて、床が広い。それだけのことなんですが、最初からそうなっていると「普通」になってしまって、忘れてしまうものですね。

2年半経った今も、壁掛けにして後悔したことはありません。ただ、設置前に知っていれば判断がしやすかったことがいくつかあるので、それも含めて書いておこうと思います。

目次

なぜ壁掛けにしたのか

一番の理由は、インテリアへの影響です。

私は部屋の要素を減らしたくて、部屋に置く家具も少なくしたかったので、テレビ台は無しにしようと思っていました。テレビ台を置くと、どうしてもテレビの”足”が視野に入ってきます。部屋の統一感を出そうとしても、テレビ周りだけが浮いてしまう。それが気になっていました。

家を建てることが決まったとき、夫に相談したら「新築なら設計段階で壁を補強できる。後から壁掛けにするよりずっと楽だよ」と言われて、踏み切りました。

我が家は2か所に設置しています。

  • リビング:LG 65インチ(可動式・角度変更できるタイプ)
  • 主寝室:LG 55インチ(固定式)

どちらもコストコで購入しました。

どう壁掛けテレビを実現したか

すっきりした壁掛けテレビ実現のため壁補強や屋内配線は、家を建てたハウスメーカーさんと設計段階から打ち合わせしました。新築工事の一部として一緒にやってもらったので、後から業者を探す手間がなく、スムーズでした。

配線は壁内処理にしてもらっています。ケーブルが見えないので、壁からテレビが浮いているような見た目になっています。

壁補強も設計段階で入れていたので、後付けのような難しさはなかったです。これは新築だったからできたことで、後から壁補強をするとなると大がかりな工事になるため、タイミングが大事だと感じています。

取り付け金物の取り付けは、通常はDIYか専門の業者さんに依頼することが多いと思いますが、ハウスメーカーの現場の方や大工さんに相談して取り付けまでお手伝いいただきました。お手伝いいただかなかったら水平を合わせるのも一苦労だったと思います、本当に助かりました。

2年半で実感したこと

リビング:可動式にして正解だった

リビングのテレビは可動式にしました。左右・前後に動かせるタイプです。

これが思っていた以上に使えています。私がヨガやストレッチをするとき、テレビを少し手前に向けてインストラクターの動きを見ながら動けます。ソファから離れてキッチンで何か準備しているときも、ダイニング方向にテレビを向けておけば、見ながら作業できます。

固定式だとこういう使い方はできないので、リビングに関しては可動式にして良かったと思っています。


寝室:固定式で十分だった

主寝室は固定式にしました。

ベッドに入ってから見るだけなので、角度は変わらなくていい。そう判断して固定式にしたのですが、これも正解でした。ベッドのヘッドボードに寄りかかると正面にテレビが見えるように現場で位置を決めました。ベッドからの距離と視聴角度は設置のときに一度決まってしまうので、ここはしっかり確認して決めた方がいいかなと思います。

ほとんど夫が見ていますが、間接照明だけにして、横で寝るチワワのモモを片手でなでながら足を伸ばしてNetflixを見るのが定番の夜の過ごし方になっています。

照明の光がテレビに反射しないようにぜひ設計段階からハウスメーカーと相談すると良いと思います。我が家は壁際の天井を折り上げ天井にしてそこにライン状の間接照明にしているので、とても見やすいです。(ダウンライトもあるのですがほとんど使っていません)


正直なところ

2年半使って、後悔している点は特にありません。

ただ、「新築だったからできた」という前提が大きいのは確かです。後から壁掛けに変更しようとすると、壁の中に下地(補強材)があるかどうかの確認から始まるので、費用も手間もかかります。

それから、将来テレビを買い替えるときにサイズが変わると、金具も合わせて交換が必要になる可能性があります。そこだけ頭の片隅に置いておくといいかもしれません。

迷っている方へ

最近はプロジェクターの性能も上がっていますし、壁掛けテレビ以外の選択肢もあると思います。壁掛けテレビを採用するとテレビの裏側の高い位置にコンセントを設置するので、あとでプロジェクターにするとそれが邪魔になってしまいます。

我が家は昼間の見やすさも考えて、壁掛けテレビを選びました。もし、新築やリフォームのタイミングなら、設計段階で壁補強を入れてもらうことをおすすめします。費用はそれほど大きくなく、後から対応するよりずっと楽です。

後付けの場合は、まず壁の中に補強(間柱)があるかどうかを確認することが先決です。木造の場合、間柱の位置に合わせてしか取り付けられないことが多いので、位置の自由度も変わってきます。

インテリアに統一感を出したい、床を広く使いたい、という方には特に向いていると思います。


2年半経っても、最初の週に思ったことは変わっていません。「やっぱりこれで良かった」。シンプルな感想ですが、それが正直なところです。

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