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クローゼットを広く作ったのに、なぜか以前よりも服を増やさなくなりました
韓国でもシンガポールでも、収納スペースが足りなくてリビングにハンガーラックを置いていた私が、今の家に越してから2年半、WIC(ウォークインクローゼット)の外に服を置く場所がない生活になっています
広くするだけでなく、シンプルにしたことで起きた変化を、まとめてみます
1階のWIC、設計のこだわりを全部詰め込んだ話
建築士の夫が「2割増し」と言った理由
WICの設計を始めたとき、建築士の夫が最初に言ったのは「今の収納量の2割増しで計画する」でした
以前の家で必要だった収納量を基準に1.2倍の容量を目標にして設計を進めたのですが、最終的には4割増しほどの空間になりました。それくらいは必要だったと今は感じています
このWICがあるおかげで、服はすべて収納できています。リビングに引き出しやタンスを置かなくて済んでいるのは、設計段階でしっかり容量を確保したからだと思っています

収納って、ギリギリで設計すると必ず後悔する。必ず余裕を持たせておくものです
二段+一段ロングコート、ハンガーパイプだけの構成
WICの中にあるのは、ハンガーパイプと棚板だけです
構成は二段のハンガースペース(通常の服用)と、ロングコートやワンピースなど丈の長い服を一段で掛けられるスペースに分かれています。収納ケース以外の棚ユニットや引き出し家具は入れておらず、視覚的にもシンプルな状態を保っています
「何も置かない」ことを意図的に選んだ空間で、最初は物足りないかと思っていましたが、今はこれで十分だと感じています
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白ダウンライト・コンセント2か所・設備集約のこだわり
細かいことですが、WICの設計には小さなこだわりがいくつかあります
照明については、我が家はほとんどの部屋が電球色ですが、WICだけは白いダウンライトを採用しています。服の色がはっきり見えるようにしたいという私の希望で、これは使ってみて正解でした。白と黒の区別はもちろん、微妙なネイビーとブラックの違いなども判別しやすいです
コンセントはWIC内に2か所設置してあり、衣類スチーマーを使うことを想定した設計です
天井部分には換気ユニットとWi-Fiルーターを設置し、普段あまり触らない人感センサーの照明スイッチも、すべてWICの中に集約しています。共用スペースやリビングをすっきりさせるための工夫で、これも夫のアイデアです
2年半使って気づいたこと
以前はリビングにハンガーラックを置いていた
韓国でもシンガポールでも、収納スペースが足りずにリビングや寝室にハンガーラックを置いていた時期がありました
服があふれた状態だと、どこに何があるか把握しにくく、朝の準備にも時間がかかります。シーズンオフの服をスーツケースにしまったり、クリーニングから返ってきた服の置き場所に悩んだりする毎日でした
今の家に越してからそのハンガーラックがいらなくなりました。当たり前のことのようで、私にとってはかなり大きな変化でした
季節の入れ替えが、WICの中だけで完結するようになった
以前は季節の変わり目に、別の収納場所から冬服や夏服を引っ張り出す作業が必要でした。今はすべてWICの中に収まっているので、衣替えもWICの中で完結します
春から夏に切り替えるときも、WICの中でコートを奥にずらして、Tシャツを手前に出すだけです。スーツケースや別の収納スペースを引っ張り出す必要がなくなりました
これが思っていた以上に快適で、「広い収納を作ってよかった」と感じる瞬間のひとつです
リビングや廊下から、収納家具がなくなった
WICに服を全部収められるので、リビングや廊下に置く収納家具はありません。引き出しは夫の仕事部屋以外は置いていません
視覚的にものが少ない空間は、毎日の掃除もしやすいです。リビングに置く家具を減らすだけで、部屋全体がぐっとすっきりして見えます
WICに置いた唯一の収納グッズ・無印良品のこと
下着・靴下は脱衣スペースに分けた理由
浴室で使う下着や靴下は、WICではなく脱衣スペースにしまっています
脱いだ場所でそのまま着替えられる方が動線として自然で、WICまでわざわざ取りに行く必要がなくなりました。このゾーニングを意識してから、WICの使い方がよりシンプルになったと感じています
使っているのは無印良品のクローゼットケース
WICで唯一使っている収納グッズは、無印良品のポリプロピレンクローゼットケースです
シリーズで揃えているので見た目が統一されていて、WICの中が整然と見えます。同じ大きさで揃えているので、季節ごとによく使う場所から使わない場所へ引き出しの中身だけを入れ替えていますが、とても楽ちんです
中身が見えるのが気になる方へ
無印のポリプロピレンシリーズは半透明なので、中身がうっすら透けて見えます。統一感があってきれいなのですが、それが気になる方もいると思います
そういった方には、中が透けないタイプの収納ケースも選択肢のひとつです。同じ引き出し式・クローゼット向けサイズで使いやすく、すっきりした見た目が好みの方におすすめです
まとめ
WICをシンプルにして一番よかったのは、服の「置き場所」に悩まなくなったことです。以前は収納が足りなくてリビングにハンガーラックを置いていた生活が、今では季節の服もすべてWICの中に収まっています
設計の段階でしっかり容量を確保したこと、ハンガーパイプと棚板だけにとどめたことが、2年半使い続けて「正解だった」と感じています

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